2010年12月31日

2010年レビュー

このブログもブログというよりTwitterのつぶやきまとめみたいな場所になっているこの年の瀬。たくさんを書くことはなくなったものの,今年も色々あった。レビューしよう。

2月
初めてiPhoneアプリをリリース。SNSへの連携を身を持って体験するためのプロトタイピングだったが意外と面白かった。
初!iPhoneアプリリリース

3月
SpeedMemoというアプリをリリース。オフラインで素早くメモしてあとからゆっくりとオンラインに送りつけるというシンプルコンセプトなもの。Twitterでの宣伝効果もあって開発費ぐらいはおかげ様で頂くことができました。
素早くメモを取って効率UPしよう!"SpeedMemo"リリース

6月
iPhone 3GSで1年すごしたらやっぱり次機種が。2年縛りのため見送ったものの来年はiPhone 5がやってくると信じてまつことにしよう。
iPhone4は我慢してみる

8月
おまえはカメラを何台もっているんだよ,と言われまくる原因となった一品。まぁ職業柄といいますか,自分が関係しているなら当然だよね。これは実にオススメの一品。でも使っているとまた原点回帰でA900を使いたくなってくるから不思議。
NEX-5 ダブルレンズキット購入

仕事もプライベートも色々変化が起きた今年。考えることが本当に多くなった。
ソフトウェアプラットフォームとハードウェアの依存性

9月
Googleイベントに参加。正直働いてみたい!と思った反面,仕事をどんな風に愉しめばいいかがわかった夜でもあった。Google I/Oいきたいなぁ。
Google Tech Talk in Tokyo 2010 Summer

12月
年末恒例の物欲を満たす一品。このブログもこれで書いている。もう戻れないな。
来年はこいつでiPhone/Androidアプリを大量生産しよう。待ってろよ,世界!
MacBook Air(Late 2010)購入

2010年12月30日

MacBook Air(Late 2010)購入

考えて考えて考えつくしてとうとう購入。
やっぱりいいよね。物欲を完全に満たしてくれました。

ちなみに購入したのは,13.3inch/4G memory/256GB/US keyboardのフルスペック。
来年Sandy Bridgeが登場するのは間違いないけど,おそらくiMacから採用されるだろうし,Airぐらいの薄さになると排熱も重要になるからいきなりとはならないよね。

XcodeやAndroid開発でのEclipseなどを動かしてみたけどこれはまぁ普通かな。でもアプリの起動やマシン自体の再起動はFlash Storageの恩恵で本当に早い。

3年前に買ったMacBook(Black)から移行アシスタントでデータ移行したのだけど,WiFi経由で60GB移行に約9時間。一晩寝たら終わってましたが...

USキーボードも初めてで結構配列が違ってびっくり。
JISキーボードのときはCaps LockをControlに割り当てて使っていたのが,今度は左下がFunctionになっていてその右隣がControl。微妙に使いづらい。あとはReturnキーが小さくでたまーにすぐ上にあるバックスラッシュをタイプしてみたり,@マークや丸カッコも探してみたり。
まぁ普段Windowsとの行き来してて慣れてるぐらいなので,Windows/Mac JIS/Mac USと3つタイプできるになるのもいいかな,と。

迷っている方,ぜひどうぞ。新しいものはどんどんでるし待っていたら損でしょ。
なんて自分も先輩に後押しされてフルスペックにしてたりしてw

2010年09月07日

Eye-Fi Explorer X2

ずっと買おうと思っていたものをやっと手に入れた。
これもNEX-5を購入したことで一気に購入意欲が高まったのだ。

これの良さはもう色々なところでレビューされているのでまずは報告まで。
ちなみに今日の時点(2010/9/7)でオフィシャルサイトからExplorer X2を購入するともれなくEvernote Premium1年分がついてくるというキャンペーン実施中。
すでに僕はPremiumになりました。いいね,このインセンティブ商売。

Eye-Fi Japanオフィシャルオンラインストア

ちなみに以下のAmazonや楽天からも購入が可能。

Eye-Fi Explore X2 8GB EFJ-EX-8G
Eye-Fi Japan (2010-05-20)
売り上げランキング: 4318

2010年09月05日

Google Tech Talk in Tokyo 2010 Summer

本日頂いだお土産。#gttt

Andy Rubinのありがたいお話から始まって,Google Maps日本チームでの開発秘話,最後にエンジニアの皆様とのフリートークと実に楽しい3時間。
たぶん参加されたどなたかがまとめサイト作っていることだし,大枠の流れはTwitter #gtttでCatch Upできることだろうし詳細はここでは語らず。自分がすごくいいな,これは取り入れたいなということを列挙。

■プロダクトサイクルについて
Googleでは以下のように回しているそうな。

ブレスト4回/年
→ネタ決定
→とにかくデモ
→レビュー
→資源配分
→社内公開
→Dogfood(ここで原型を失うことも)
→プロダクト化
→公開前レビュー
→公開

意外と普通かなぁと思ったのだけど自分が関係しているプロジェクトと大きく違うのは「とにかくデモ」という部分だ。一つのプロダクトをつくりあげて行く時に机上検討や現状のプラットフォームでできることできないことなどを考えつくしてそしてやっと実装フェーズに入る。そして動くものができあがる頃にはもう終盤。後戻りができない状況になっている。
デモを最初のステップで作れるか否かの違いの根本は,製品を作るときの企画・設計・PM・エンジニアの関係と,モノを作っていくときのプラットフォームの制約に違いがある。それとエンジニアの配分もソフトウェアスタックで分けるというよりも機能や作りたいプロダクトベースで分けられているように思える。ちょっと自分の関係しているプロジェクトだけでもこの辺のやり方を取り入れるようにしたい。

■英語について
毎日というがもうプログラミング言語と同じように自然言語になっているとのこと。
メールでも途中からそのスレッドにネイティブが参加してもいいように英語ベース。
そして情熱をもって相手に伝えること。わからなければわからないとハッキリ言えること。この辺が自分には足りない。
仕事でのプログラミングはともかくプライベートなものはOpen前提だし英語で全部コメント書いていこう。

総括すると,とにかくスピード感。
半年先に自分達がどのようなものを作っているかはエンジニアは想像できない,とハッキリ言えるぐらいドラスティックに仕事をしているらしい。この辺は完全に足りていない部分なので全面的に受け入れていこう。

ちなみに上の画像はお土産で頂いたAndroid君。

2010年08月12日

ソフトウェアプラットフォームとハードウェアの依存性

Appleのやり方を見ているとそのプラットフォーム戦略は本当によく出来ていると思う。それはiOS 4とApp Storeを中心としたアプリケーションプラットフォームの側面と,その上で展開されるアプリケーションがコンテンツとなって流通するコンテンツプラットフォームの側面だ。
ただこの辺りのことはよく話されているしAndroidと比較されながら語られることが多い。そしてiTunesをクラウド化することでAppleとしてのコンテンツプラットフォームが完成するといったソフトウェアとしての視点である。

今回注目したいのはAppleが送り出しているハードウェアである。
今でも新しいApple TVの噂が流れているのだが,iPad/iPhone 4で採用されているA4チップがそのまま乗ろうとしているらしい。これは何を意味しているのか。
通常ハードウェアを変える場合,特にメインチップを変える場合には検証も含めて非常に大きな開発になる。それはAndroidでも結局はLinuxであり液晶の違いで画面サイズが変わる,メインチップが変わりドライバーを適用させる必要がある,といった状況だ。これにより開発工数が逼迫し仕様Dropが起きたりUIが大きく変更になったりといったことになる。特にUIやその商品の世界観を変えるような状況になった場合には仮に商品を出せたとしても製品としての魅力を失うことになりうる。

AppleはiPhoneを初めて発表したときから「ソフトウェアとハードウェアの連携」を強調してきた。ハードウェアの変更があった場合に商品開発への影響度を最小限にできるようなアーキテクチャにするのがそのプラットフォームでのソフトウェアの一つの役割になる。ただこれは先にも話した通り開発としての限界がある。高性能で低消費電力なチップがあるなら採用したいだろうし,高精細なディスプレイデバイスがあるならそれを全面に持って行きたいだろう。そうすると開発し直しが発生する。これをAppleは革新的なUIによって乗り越えているように見える。マルチタッチは強力なアプリケーションフレームワークから成り立っている。このフレームワークを確実に整備することでユーザがどのような操作を行うのかを自分たちの手の中に収めることができる。これによりハードウェアをどのように進化させるべきかといったロードマップを確実にひくことができる。おそらくiPhoneを発表した時点でA4の構想はあったはずでそれをApple TVに展開したりもしくは別のCE機器に展開するといったことを思い描いていたはずだ。

ソフトウェアを突き詰めていくとハードウェアを突き詰める必要が出てくる。これがいい商品を作る条件だと思う。AndroidがiPhoneを駆逐していくというのは台数ベースではそうだろうが,一つ一つの商品としての良し悪しはどうだろうか。Androidを使って商品を作るときにもそこに連携させるハードウェアのロードマップをきっちり描けないと一度注目されて終わってしまう。そして値崩れしてAndroidを採用した意味がない。

だらだらと書いてしまったが,ソフトウェアプラットフォームを開発設計していくにはハードウェアとの依存性を常に考えていかないといけない。ハードウェアの進化を予測できないばかりに汎用的なソフトウェアを無理矢理作り込もうとしてデスマーチになったり,逆に2-3年に一度は工数をかけてプラットフォームをリフレッシュしてみたり。自分への戒めとしてもきちんと考えていこう。

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tokyobuddha

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