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イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
クレイトン・クリステンセン

翔泳社 2001-07
売り上げランキング : 1,551

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衝撃的な内容、自動車業界の今後が読める。
では、戦略とは?経営者の資質とは?
競争戦略論への翻訳が可能。新たな知見をもたらすか?

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ここ最近修士論文に忙しくてなかなか本を読めなかったんだけど、電車の中でコツコツと読んだ本です。実に著名な本ですが、一応レビューを。

イノベーションが起こったときに名のある大企業がそれに対応できずに滅んでいく原因を幾つかの事例を取り上げながら明らかにしていく、という内容です。"破壊的技術"という言葉は以前どこかで聞いたことがあるので、たぶん誰かが引用したのかたまたま同じ言葉だったのかわかりませんが、個人的には魅力ある言葉です。

基本は市場をじっくりと分析してイノベーションにどのように対応するのか、もしくはどのようにイノベーションを引き起こすのか、ということが重要なようです。言われてみれば単純なことですが複数の業界動向を分析しているこの本は読み進めていくうちにどんどん引き込まれていきます。事例はいわゆるメーカーが属する業界が多いですが、IT 関連にも通じる部分が大きいかと思います。仕事のモチベーションが下がっているときや何か新しいことを始めようとする時に新しい知見を与えてくれるそんな本です。

ただ少し気になったのが、多くの事例が BtoB を念頭にかかれているのでこれが BtoC においても同様に言えるのかというのは少し疑問です。たとえばデジタル家電をひとつをとってみるとその中に含まれるコア技術は膨大であり多様なバリューネットワークに支配されることになるわけで、本にあるように単純にはいかないのではないかというのが僕の意見です。

今度は以下の本を読んでみようと思います。

イノベーションへの解―利益ある成長に向けて
クレイトン・クリステンセン マイケル・レイナー 櫻井 祐子

翔泳社 2003-12-13
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コメント (2)

thik:

イノベーションへの解、とてもお勧めです。この本では、プリンタやPDAなど、B2Cにについても言及しています。

thik さん>
コメントありがとうございます。早速第2弾も購入して読んでみます。B2C の部分は興味あります。

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