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インド旅行記(6) - コルカタ -

ハウロー駅駅構内
駅前のタクシー単なる都会である
大きな橋を渡るプラネタリウム
■コルカタへ
3月2日。18時半バナーラス発のコルカタ行き列車に乗り込む。
するといきなり僕らが寝る場所に多くの人々が。これはおかしいとサリーを着たやや年配の女性に思わず大声を出してしまった。僕も旅の疲れとインド人に対する不信感がたまっていたのだろう。しかしよく話を聞くとたくさんいた人は皆見送りにきていただけだった... 非常に悪いことをしたと思いこの婦人には後できちんと謝った。すると色々と自分の身の上話をしてくれた。インド人ときちんと話したのはこれが初めてだっただけに非常にうれしかった。

アーグラからバナーラスまでもそうであったが、ある程度の列車の階級に乗る人たちは身なりもきちんとしており英語を話せる人が非常に多い。バナーラスからコルカタの駅であるハウロー(Howrah Sta.)の間には列車内で買える25Rsのベジタリアンフライドライスを口にした。インドではベジタリアンとノン・ベジタリアンという形で区別されておりピザ屋でも別のメニューになっている。

この日は朝からガンガーを見に行ったこともあり22時に就寝。しかし夜中になっても「チャイー、チャイー」とチャイ売りが往復したり停車駅では飢えた子供が物乞いに乗ってくる。しかもネズミやゴキブリも平然の同乗していた。

■体調不良、そしてコルカタ着
列車がかなり揺れていることに気づき、早朝目が覚めた。そのとたん一気に吐き気に襲われた。そこまではひどくなかったが体が熱っぽくだるい。これは確実に風邪だ。胃腸はそれほど悪くないから食べ物にあたった感じではないようだった。すぐに持ってきた常備薬を服用。

列車はアーグラからバナーラスの時が嘘のように定時にコルカタにたどり着いた。日付は3月3日11時半。
駅構内は雑念としておりホームを歩いている間も物乞いが寄ってくる。なんとか出口を探し出す。アーグラからバラーナス、そしてコルカタと徐々にそのカオス度は増してくるものと思っていたが、コルカタはいかにも大都市という様相を呈していた。ふーむどうも刺激が足りないけども体調不良の自分にいいかとも思う。
しかしコルカタはその見た目以上に空気が非常に悪い。

駅から出るとタクシーが列をつなれ遠くには大きな橋も見える。まずはホテルを確保するためにプリペイドタクシーでサダル・ストリートへ。サダル・ストリートはホテルがたくさん集まっている場所だ。そこまでは一人あたり40Rs。どこか真夏の東京に似ていると思いながらもタクシーに揺られる。

サダル・ストリートは今までと比べると閑静というレベルで100mほどに10ほどのホテルがひしめいている。最後の目的地に駆け足でたどり着いた僕らはあっさりと三軒目のホテルに決定。ホットシャワーはなかったが、MTVっぽいテレビ番組があり退屈はコルカタを埋めてくれた。

駆け足で、というよりかはあまりにも予定通り行き過ぎたためにコルカタには2泊することになったが自分には丁度良かった。コルカタについたその夜は風邪のピークで確実に38度ほどの熱があったと思う。友達も同じような症状だったので食べ物を疑ってはいたが、次の日の朝には熱もだるさも消えていたので過労からくるものだったか。

結局コルカタではプラネタリウムと地下鉄に乗った印象だけが強い。それほど見所はないのだ。地下鉄はほとんど日本と変わりないが、チケットゲートが一つのチケットで複数人が一緒に入れることと、急発進と急停車、ドアが故障して閉まらなくても平然と動いていくことが違うぐらいか。それと何故か駅構内は写真撮影が厳禁なのだ。

コルカタでは3月3日、4日と過ごした。いよいよ明日は出発点のデリーに戻る。


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