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SO902i と携帯機種変10ヶ月縛り

SO902i が今日発売というからちょっと安売り屋にいってみたところ在庫ありとのこと。早速変えようかとしたら、「10ヶ月縛り」を忘れていて断念するハメに...

3万円が10ヶ月未満だと5万円になるというのだ。
これはさすがに無理。で、結局見送った。
今使ってる D901iS の画面遷移の遅さに正直イライラしてきてるだけにつらいなぁ。

ふと思ったけど、そもそも10ヶ月縛りってなにか変だよね。
携帯の端末自体は各メーカーからドコモが買い上げて販売しているのだろうけど、その値段がやっぱり高いに違いない。でなきゃ、10ヶ月の前後で2万円も端末の値段が変わるわけないし。
だからドコモなどのキャリアは常に端末単体で見ると赤字で商売してることになるわけだ。

となるとドコモは機種変してから10ヶ月間に、ユーザから支払われる通信料によってこの赤字を取り戻してトントンにもっていってることになる。
ユーザからすると早く機種変した方がドコモ的にもメーカー的にも得なるのでは?と思うけど、メーカーはドコモがお客さんだからある程度売上の見通しがつくが、ドコモは端末をユーザに売っただけでは赤字であるからすぐに機種変されると赤字を回収できないままになる。
だから10ヶ月以内に端末を変えるならまだ回収できていない赤字分をユーザに負担させることになるのだ。
もちろん各販売店が端末を販売することに発生するインセンティブもプラスして考えなきゃいけないんだけどさ。
この辺のビジネスロジックによる制約がユーザに対する10ヶ月縛りとして出てきているのかー。

じゃあさ、最初から5万円とかで売っておいて自由に機種変させてもいいじゃん、となると端末が高い分買い替え需要が減ってユーザは端末が死ぬまで使い続けることになっちゃう。そうなると、どんなに高付加価値な端末を作っても高いし買い替えてもらえず技術が廃れてしまうことなる。
それでは通信業界全体から見るとマイナスになるんだよね。

結局この仕組みってキャリアにはある程度都合いいけど、端末を半年のペースで死にものぐるいで作ってるメーカーと10ヶ月縛りに悩まされるユーザはなんか損をしているような...ふーむ。

メーカーも気合い入れてつくって半年後には話題にもならなくなるような今の現状は正直つらいだろうな。

それに販売代理店に支払うインセンティブも正直気になる。
前に買ったときは留守番電話サービスとかメロディーコールとか絶対に2ヶ月は使うことを約束に安い値段で手にいれたのだけど、なんだかあからさまだよね。こういう契約を代理店がユーザと結ぶと結構なインセンティブがキャリアからいっているのだろうなぁ。
だからこそ無料で端末を売っても商売になるわけだし。

こういう状況ってナンバーポータビリティが始まっても崩れないのかな?
そうなるとボーダフォンを買収したソフトバンクはこの辺のタイミングも視野に入れながら楽しい仕組みをユーザに提供してくれそうな予感もする。

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