手持ちのコンピュータをMacにするというのは意外と大きなステップだと思うかもしれないが、それほど大きなことじゃない。ビジネスで Windows に完全に依存しているならまだしも自宅ならWebブラウズ、メール、写真、音楽とMacで十二分にハンドリングできるものしか扱っていないことも多い。そして開発者だけでなく多くの一般ユーザがMacにシフトしてきている。
4年程前に「強力な OS に洗練されたインターフェースを」というエントリーとしたのだけどこの読みは正しかった。ユーザはOSカーネルとか中の中まで気にすることはなくUIを重視し、ある種「愛でる」「大切にしたい」という心理も相まってMacシフトが進んでいるように思える。
個人的に思うのは、Macへのシフトはここ2年ぐらいのWebの加速にもいい影響を受けてきている。一つはブラウザベースでできることが多くなり「Windowsでなければ」というアプリケーションがグッと少なくなったこと。二つ目はWebアプリケーションのUIがAjaxを中心に飛躍的に向上し、ユーザが秀逸なインターフェースを通じて新たな体験をしたことだ。それがOSにまでフィードバックされて「Macってかっこいいよなー」的な心理を生み出しているのだと思う。
Life is beautiful: なぜオープン系開発者の間でMacへのシフトが急速に進んでいるのか
上記のリンクにもあるが、オープン系開発者は圧倒的に一般ユーザもより飛躍的にMacシフトが進むと思っている。「Windowsは使いたいときにMac上で」これでもういいのだと思う。確かにMacのFSは少し扱いづらいのだけど、それでも重いカーネルに単純にマルチタッチだけ導入しようというWindowsには美学がない。



