携帯音楽プレーヤーのぶつかりあいが本格化してきた感じだけど、双方の色がよく出てる気がするなぁ。
今までは iPod 派だったんだけど、やっぱ最大のネックは電池の持ち。そう考えると SONY のは 50時間ぐらいもったりするわけでかなり引かれる。
でも Mac に対応したソフトが出てこないから乗り換えができないのも個人的には憂鬱...
さて、昨日ぶらりと銀座に出かけてソニービルと Apple Store の両方をのぞいてきたけど、どっちも盛況でした。ソニービル内では話題になってる新作 VAIO を全面的に押し出していて、Apple はやっぱり iPod nano のブースに人の山。
数寄屋橋と銀座三丁目。
ほんと目と鼻の先にあるんだけど実に好対照。だけど共に成長させていきたい分野が共通だったりして周りから見ているぶんには心地よい競争をしているな、と感じる。市場が拡大している時期はそういうもんだよね。
iPod が生み出した文化は偉大だけど、mini やら nano やら正直機能面から見たら大きな成長ってないし、個人的にはシュリンクしちゃうのかなという予想。一度 iPod というブランドで認知されるとデザインも中身も下位互換していく必要が出てきて悪いスパイラルに入り込むことがあるんじゃないかな、と生意気言ってみたり。
それに対して SONY はまだ理解できない部分も多いけど電力面とかインテリジェンス機能とか付加価値をつけようとしている部分でさらにおもしろいものが出てくる可能性はある。やっぱモバイルはスタミナだよ。うん。
ということを四丁目の歩行者天国を歩きながら思った次第です。
(2005.09.24 追記)
iPod nano が市場に出てゆっくり考えたり、Jobs の基調講演を聴いたりしているうちに Apple がやりたいことが見えてきました。
どうやら彼らは一つの製品を世の中に出して、「はい、おしまい」ではなくて、周辺との連携を大きく狙っているんですね。iPod 3G が出たぐらいまではアンオフィシャルな製品が色々出てましたが、mini が出たぐらいから自動車業界、アパレル系、ウェアラブル系ときちんとした公式サポートをするようになってきてるし。
nano の基調講演で強く見えたのがまさにそれで、こういう自分の製品を広く深く他のカテゴリーに広げていこうという考えはまさにシナジーを生み出しているのだと思うし、いいパートナーシップを築けているんだと思うのだ。
製品単独で見ればもしかしたら SONY 含めてその他のプレーヤーの方が優れて見えるかもしれないけど、広がる世界は Apple の方が数段上ということですね...
結局なんだかんだいっても Mac + iTunes からはもう逃げるつもりないし、nano のアクセサリーが出そろったら shuffle から乗り換えようかと思い始めたこのごろでした。